園の特色

教育目標

園の特色

広い園庭、広い保育室の中で、のびのびとひとりひとりの個性を大切に集団生活を楽しく過ごします。

「はだし」「うす着」を取り入れ、巧技台や平均台・鉄棒・縄跳び等の運動遊具を使ってサーキット。手先から足のつま先まで思いっきり動かして全身運動するリズムやボール遊び。また、夏の園内プール(6・7・8月)で基礎体力を培っていきます。

遠足や園外保育へ出かけ、自然に触れて季節を感じたり、園とは違った遊具で楽しむ等、環境への取り組みを大切にしています。

様々な素材を使って創造力を育てたり、リズム(身体表現)や和太鼓、打楽器に触れ、個々の表現力を養います。

かおり幼稚園の畑で、きゅうり・ナス等を植えたり、プランターでプチトマトやチューリップを植えて、お手入れしながら植物の生長を観察していきます。

行事を通して異年齢の子ども達が共に遊び、積極的・意欲的に取り組みます。

学年紹介

年少組

うまれて初めて、お家の人と離れて入園した子ども達。入園当初は『ママがいい~』『お家へ帰りたい!』と泣いていた子ども達が、『一緒に遊ぼう!』と友だちができ、ごっこ遊びを展開し始めます。
お友だちと遊ぶのが楽しくて仕方がない子ども達。でも、自分の思いが通らず、おもちゃの取り合いやけんかになってしまうこともあります。そんな経験をする中で、『ごめんね』と言えるようになったり、譲り合ったりして、優しい気持ちも伝えられるようになります。

着脱や身の回りの始末等、基本的な生活習慣も、日々の園生活の中で身につけ、生活する力をつけていきます。
園生活のリズムも身につけ、“幼稚園が楽しい!”となった頃、自分の事を自分でやろうとするようになり、“やってみる!”気持ちが出てきます。小さな身体で目一杯頑張る姿は、微笑ましいです。

目をキラキラさせながら、『なあに?それ?』『これどうするの?』と質問がいっぱい。興味・好奇心旺盛な3歳児。たくさんの事を吸収してこの1年間で大きな成長を見せてくれます。

年中組

ひとつお兄さんお姉さんになって進級した子ども達と、新しく“かおり”に仲間入り(入園)してくれた子ども達とで年中組はスタートします。新しい環境の中、期待と不安が入り交じりながらも、自分のやりたい遊びを見つけて、友だちと意見交換しながら独自のルールを作ったり、協力してひとつの物を作り上げたりできるようになります。

時には自分の思いと相手の思いが食い違うこともありますが、相手の思いを知ることが出来るチャンスです。相手の事を思いやったり、認め合ったりしながら、他者との関わりが出来るようになる。小さな子どもの社会ができています。子ども達の世界に寄り添い、いろいろな育ちの場面を応援していきたいと思っています。

年長組

園生活2・3年経験した事をもとに、行動範囲が広がり、物事に対して積極的に取り組むようになります。学年・クラス意識も芽生え、同じ目標に向かって、ひとつになって継続して頑張る力が伸びてきます。ひとりひとりの力を出し合って大きな力となり、心も身体ものびのびとダイナミックに自己発揮してくれます。

お泊まり保育や雪遊びの行事を経験することで、自主性や自立心を養い自分で物事を理解判断して、今出来ない事も練習すれば出来るようになるという姿勢が育っていきます。

異年齢児に対しても、優しい言葉をかけたり、お世話をしてあげる事で、年長児としての自覚もうまれ、就学前になると責任をもって最後までやり遂げようとする姿が見られるようになり、充実感を味わいます。