園の紹介

園長メッセージ

いきいき のびのび はずむ
“かおりっ子”

かおり幼稚園では、今日も子どもたちの歓声に充ちあふれ、にぎやかな笑い声が絶えません。“かおりっ子”は、日々、いきいき、のびのび、そして、広い園庭で躍動しています。かおり幼稚園では、子どもたちが、心身とも健康で安全に活動できるよう、日常的に幼稚園教育要領の健康領域を意識して、「子どもの安全は保護者の安心」をモットーに、日々の保育を展開していきます。

“かおり”は、未来に向かう力を育みます

かおり幼稚園の設置母体である薫英学園には、『敬・信・愛』の心、すなわち"人を敬い、信頼し、愛することのできる心"を育てる、建学の精神があります。その精神のもと、本園には70年以上の歴史があり、その間に育まれた伝統の「保育の心」を大切にしつつ、これまでの歩みを、さらに進化発展させるべく取り組んでいます。

かおり幼稚園では、その建学の精神に根ざした、「めざす子ども像」や「育む力」を教育目標として掲げ、各々の保育者は、未来に生きる子どもたちをどのように育てていくのか、教育目標を自覚し高い意識をもって日々保育に当たっています。

“か織り”が、「心の拠り所」となります

幼児期の子どもたちは、各家庭から幼稚園という小社会に初めて飛び込んで、いろんなことをチャレンジしていきます。その中で、「目標に向かってがんばる」「人と関わる」「自分を大切にする」ことを体感し、小学校での学習はもとより、未来に向かう(生きる)力となっていきます。

子どもたちが、いろんなことにチャレンジするには、いざという時に頼れる存在となる「心の拠り所」が必要となります。不安な時などに、体や気持ちを受けとめてもらえることで、安心感や信頼感が生まれ、それを繰り返すことで、「心の拠り所」となっていきます。

かおり幼稚園では、各ご家庭との協力体制のもと、子どもの「心の拠り所」としての役割を果たせるよう努めていきます。“かおりの糸”と“家庭の糸”とでつむぐ “か織り” が、“かおりっ子”を温め、育ちを支えていきます。

みんなで遊ぼう、考えよう、
やってみよう!
愉しい幼稚園

かおり幼稚園では、日々、豊富なメニューで保育を展開する中、特に「行事」を大切にしており、年間を通して盛りだくさんの「行事」を、カリキュラムに位置づけています。同年代の子どもたちが共に体験することで、互いが意識し刺激し合ったり、また、年下の園児が年上のクラスの活動や発表にあこがれをもつことで、「もっと、やってみよう!がんばってみよう!!」と、興味・関心・意欲を増幅させ、次なる保育活動につなげていきます。

また、小学校と連携し、小学生になるに当たっての準備(学び、体づくり、生活習慣)も、成長段階に合わせて計画的に行っています。

明日も行きたい、行かせたい
かおり幼稚園

各家庭においては、日々不安と期待の中で子育てに携われているものと想像します。かおり幼稚園に通うことで、「幼稚園にいくことを楽しんでいる」「友だちとよく遊ぶようになった」「自分のことを自分でしようとすることが増えた」など、幼稚園生活の充実と子どもたちの成長を、多くの方に実感してもらっています。

園生活では、薫英学園内の大阪人間科学大学や、『かおり会(保護者会)』と、連携・協力体制を確立し、取組み内容の充実を図っています。

“かおり”で育む「がんばり」「思いやり」
「ほこり」が、未来にいきていきます

これからの社会を生き抜く上で、様々な人と関わりながら、何事にも意欲的に取り組む姿勢をもち、多少の困難や逆境があってもへこたれず前向きに生きていける力が益々重要になってくると言えます。こうした力の源になるのは、忍耐・意欲など「目標に向かってがんばる力」、思いやり、コミュニケーションなど「人と関わる力」、自制、自己肯定感など「自分を大切にする力」であり、これらを本園の教育目標(育む力)に掲げています。

お子様の人生の土台となる大切な時期を、かおり幼稚園にて、子どもたちの可能性を大きく拡げ、人生がより豊かになるよう共に歩んでいきませんか。そして、子どもたちの成長を一緒に喜び合えたらと願っています。

園長 田中 和彦

沿革

昭和6(1931)年、薫英学園創立。そして昭和25(1950)年には、かおり幼稚園の開園、以来地域と共に歩んできています。学園建学の精神“敬・信・愛”に照らして設定した教育目標のもと、教え育み、送り出した卒園児は、1万名を越しました。その間には、親・子2代さらには親・子・孫の3代に亘って卒園したという例も数多くあります。

併設校

かおり幼稚園は、大阪人間科学大学と連携し、お姉さん・お兄さん先生との出会いを通して、人とつながることのできる豊かなこころを育んでいます。