児童教育学科・卒業生紹介

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学生生活の中で、薫英で過ごした2年間が一番楽しかったという、卒業生のT.Nさん(平成17年3月卒業)。
今は自分の出身園でもある「ふじしろ幼稚園」で元気いっぱいに働いています。
そのいきいきとした姿を見て、職場を訪ねた在学生のM.Nさんも、T.Nさんのような先生になりたい! と目を輝かせていました。

ずっと働きたかった「ふじしろ幼稚園」に就職が決まったときは、すごくうれしかったです。1年目から単独でのクラス担任を任されることになり、不安で「できません」と泣いてしまいましたが、周りの先生方のサポートが厚く、いざ子どもたちを迎えても、全く不安になることはありませんでした。すべてを一人で抱え込むのではなく、先生方との連携が大切な職業だと日々実感しています。

特に心掛けているのは、子どもとの信頼関係を築くため、新学期が始まる4、5月は怒らないこと。1から10まで子どもの話を聞いて、この先生なら話を聞いてくれる、と感じさせます。そういう点で、薫英では4~6月の間に実習へ行けるカリキュラムがあるので、就職前に予行学習ができていいですよね。授業で学んだことも、今現場でとても役立っています。特に手遊びの種類はいくつ知っていても足りないくらいなので、授業で学んだらノートに書き留めておくといいと思います。
また、学生の頃に実習先で、「T.Nさんは表情豊かなところが良いね」と言われてから、喜怒哀楽を表情に出せるよう努力しています。子どもにとって表情は言葉よりも気持ちを感じ取りやすいのではないかと思うので、これからもっといろいろな感情を表現できるよう努めていきたいです。
「ともみ先生といると楽しい!」
やっぱり子どもからの言葉は励みになりますね。子どもの言葉は良くも悪くもストレートなので、「ともみ先生といると楽しい!」と言われたときはすごくうれしいです。「私も楽しいよ!」と笑顔で抱きしめたくなります。
これまでで最高の誕生日プレゼントでした。
昨年、運動会で行うクラス対抗リレーの練習をしていたのですが、どうしても私のクラスの1チームが他のチームに勝てず、悔し泣きの毎日でした。偶然にも運動会前日は私の誕生日。子どもたちが「明日は先生のために一生懸命走るから!」と手紙をくれたんです。何よりうれしかったのは、1位にこだわるのでなく、思いっきり走るからね、と伝えてきてくれたこと。勝敗に関係なく、自分たちの力を出し切って欲しいという、私たち教員の気持ちがちゃんと子どもに伝わってるんだと分かり感激しました。そして運動会当日、なんと1位でゴール! 涙が出るほどうれしくて、この仕事をやっていて良かったと改めて実感しました。
在学生の気付き

子どもたちを引き込む力がすごい!
実は私の次の実習先はこの幼稚園。実習に向け何かしなきゃと焦りもありましたが、自然体で働く先輩を見て、気負わずに子どもと一緒に楽しめばいいのだと分かり安心しました。声に強弱をつけるなど、子どもの心を引きつけるコツを教えていただいたので、今後の学びに活かしていきたいです。

- ぐっと成長している卒業生の姿を見ると、やっぱりうれしいですね。
- 渡邉 勤教授
専門分野:造形美術、幼児造形 - 在学生の学外実習で訪問指導をする際、現場で卒業生の頑張っている姿に出会うと、とてもうれしくなります。会うたびに、保育者としてぐっと成長しているように思います。
薫英で学んだ遊びのレパートリーに加えて、現場で働きながらこれからも、もっと「遊び力」を身に付けていって欲しいですね。

